ファッションが哲学に通じることを知った。
私が大学生のとき。
毎年、夏と冬の講習があって。
ファッションにユニークなアプローチされている鷲田清一先生が来てくださっていました。
これが面白い授業で。
先生は大の山本耀司ファン。
彼の服を愛しく着られていました。
彼の服には哲学があるのだと教えていただきました。
先生は元々哲学者ですから、服そのもののデザインではなく、そこに込められたデザイナーの哲学を感じられていたようでしたね。
とても楽しい授業でした。
その鷲田先生は今、朝日新聞で毎朝「折々のことば」を連載されています。
毎日楽しく、時にはしんみりと読ませていただいてます。
ファッションが人の心に影響を与えるのだとしたら、私はその力で、日本を元気にしたい!
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