御後絵。
今朝の新聞に掲載されていた沖縄の首里城内で飾られていた、歴代の琉球王の肖像画。
多くは第二次世界大戦での爆撃で、消失してしまったのだそうです。
しかし、今東京藝術大学内で、昔撮ったモノクロ写真を元にデジタルで色の配色を解明し、復元しようとされているんだそうです。
全てとはいかないみたいですが。。。
しかしすごい時代です。
一昨年からすでに復元されたものを首里城内で飾られているんですよ。
行けばよかったなぁ。
独特の配色なんでしょうねぇ。
次代に伝承することが目的なんだそうです。
どうやって原版は作られ、そしてどのように復元したのかに思いを馳せてほしいとのこと。
沖縄に行くたび、歴史が根こそぎ失われているんだなって感じることがよくあるんですが。
少しでも解明されて、沖縄独自の文化が復活すればいいなぁと。
沖縄の人のアイデンティティの源ですもんね。
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